雇用について

ロフネス主観

ふるさと兵庫が150周年をもうすぐ迎えますが、時代と共に緩やかに少子化が進み高齢化も進んでいます。今までに、日本を支えていた方たちも高齢化で少なくなり、それに伴い街の小さな事業場・会社・商店の多くが無くなっています。

日本の市場も細分化が進み国際的には成りましたが、価格破壊という名の下に格安価格・薄利多売がさらに拍車を掛けるように進んでいるように思えます。その弊害で長期的に働くける現場や環境そして就労に対する賃金も少なくなりました。仕事が減少し雇用する側も、充分な手当てが払えず働き手が不足するという負のスパイラルに囚われやすくなる悩みと恐怖を抱えています。

本当に日本は豊かになったのでしょうか?経済は流動的に流れるものです。しかしこのままでは、さらに収入格差と少子高齢化の二極化が進み、多くの貧困に苦しむ高齢者が世間に浸透していくことでしょう。しかし今なら、まだ間に合います。需要と供給が成り立つためには、片方だけでは足りません。

これからの未来をより良くするためには、みなさんの多くの助力・合力が必要です。是非にでも、就労先を創る機会をください、今後も雇用を促進するためにも必要なことです。そのためには人々の交流がとても大事な架け橋になると考えています。そして、誰もが助け合える世の中を信じて願っています。

ロフネス尼崎は、県政連携事業を通じて新しい未来とふるさと兵庫を応援しています。